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うつ病がNHKスペシャル「病の起源」シリーズで取り上げられます。

なぜ、人間はうつ病になるのか?

それは5億2千万年前に誕生した魚の研究から明らかになってきたそうです。
鍵となるのが「扁桃体」の暴走。

番組では最新の治療法も紹介されるようです。

人類が苦しむ病気を、進化の観点から追求する「病の起源」。
シリーズ第3集は、働き盛りを襲い自殺に追い込むなど、深刻な社会問題になっている「うつ病」。

世界の患者数は3億5千万人に達し、日本でもこの10年あまりで2倍に急増している。
なぜ、私たちはうつ病になるのか?その秘密は、意外にも5億2千万年前に誕生した魚の研究から明らかになってきた。

魚でもある条件を作ると、天敵から身を守るために備わった脳の「扁桃(へんとう)体」が暴走し、うつ状態になることが分かってきたのだ。
さらに2億2千万年前に誕生した哺乳類は、扁桃体を暴走させる新たな要因を生みだしていた。
群れを作り外敵から身を守る社会性を発達させたことが、孤独には弱くなりうつ病になりやすくなっていたのだ。

そして700万年前に人類が誕生。脳を進化させたことで高度な知性が生まれ、文明社会への道を切り開いてきた。
しかしこの繁栄は、皮肉にも人類がうつ病になる引き金を引いていた。文明社会によって社会が複雑化し、人間関係が一変したことが、扁桃体を暴走させ始めたのだ。

番組では、研究の最前線で明らかにされてきたうつ病の秘密に迫り、そして進化を手掛かりにして生まれた新たな治療法を紹介。人類の進化がもたらした光と影を浮き彫りにしていく。
NHKスペシャル|病の起源第3集うつ病 ~生存戦略が 生んだ悲劇~(仮)


放送時間 2013年10月20日(日) 午後9時00分~9時49分 NHK
再放送 2013年10月24日(木)午前0時40分~1時29分(23日深夜)

まだ先すぎて今から録画予約はできない機器が多いと思います。
近づいたら再度お知らせします。


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