今日はWRAPクラスに出席してきました。
WRAPとは、Wellness Recovery Action Planの頭文字で、
日本語では元気回復行動プランなどと訳されるようです。

Slow WRAP Class

これは自分のための取扱説明書のようなもので、
平常時に書いておけばパニックや低調な時に見直して助けになります。

今日はWRAPの重要なコンセプトのうちの一つ「サポート」について考えました。

サポートって受ける側もうまく受ける方法もあるし、する側も自分がサポートしているって思っていなくても、向こうにはサポートになっていて助かることもあるんだよなぁということを、つらつらと考えました。

私がワークで書き出した「今までこんなことがサポートになりました」ということは、
1.社会的制度 … 自立支援法や障害者手帳など
2.心のサポート … 家族や友達からの無形のサポート
3.行動のサポート … イベントや図書館など行動をサポートするもの
の3点を挙げました。

他の方の挙げたもので心に残ったのは「ねこ」です。
猫は人のことをサポートしようなどは考えていないはずですが、人によっては心のよりどころになり得る大きなサポートですね。

あと、「よいサポート関係をきずくために大切にしていること」も書いて発表しました。
私は、「押しつけない、口に出して伝える、対等であること」を書きましたが、
他の方では「感謝」「サポートが必要なことを認める」などが挙げられました。

私はWRAPの「道具箱」はだいたい理解したつもりですが、「希望」「学ぶこと」「サポート」などの、大事な幾つかのコンセプトについては、これから理解を深めたいなと思います。

”誰もがサポートを受けるに値します”
大事にしたい言葉です。


人気ブログランキングへ

いいね!ボタン押して下さい(ブログ村にランキング投票されます)