私の手帳、3級でした。

111122techo 

思えば手帳の申請過程は、自分が障害者であることを受け入れていくことの助けとなりました。

役所に書類をもらいに行って、
主治医から診断書をもらって(すごく何も出来ない人みたいに書いてある!事実だが)、
役所の窓口に届け出に行って。

手帳の取得に関して葛藤がなかったわけではありません。

でも、自分で自分を認めないでどうする?!世界で最大の味方だよ。
いくら運動したって、薬を飲んだって、睡眠を取ったって、私の病気は治らない病気だよ。
障害者手帳を持っていても、明るく楽しく毎日を暮らしている人はいっぱいいるよ。(親戚にいます)

手帳の発行により、これで、私は障害者として公的なサポートを得られることになりました。

失ったものは、今のところ、ありません。(見せなければ誰も知りようがないし)

私は残念ながら映画館のヘビーユーザーではないので、毎日映画が割引生活は楽しむ気はないのですが、ソフトバンク携帯電話の基本料980円が無料になるのはすぐにでも申し込もうと思います。

私が手帳を取得しようと思った直接のきっかけは、ハローワークの障害者枠の雇用に応募できるというという点です。各種就労支援機関の支援も受けることができます。
また、失業した場合、失業保険の給付を最大300日間得ることができます。

働くのが好きだけど、今の職場を将来的に干される可能性のある私には、またとない特典です。

働きたいけど治る見込みのないメンタル疾患を持つ人は、取得を検討された方が良いと思います。
いろんな機関からサポートを受けられますよ。メリットの方が大きいです。

手帳のメリットについては、今後も何かありましたら情報発信したいと思います。



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