普通の人ほどは働けないという事実。欠けている能力。
それを、誰がどのように埋めていくのか…。

身体障害者については、バリアフリーが進み、昔のように「車椅子用のトイレが無いので車椅子の方は採用をお断りします」なんということは私の知っている大手企業ではなくなっている。
これは、建物というハードによる対応。

身体障害でも聴覚のような見えない障害はもう少しやっかいだ。
私の会社では重要な会議に聴覚障害者が参加する場合は、情報保証のために手話通訳や筆記の人を頼むことが出来る。
これは、専用の機能を担う人による対応。

知的障害に関しては、私には全く知識が無いので、申し訳ないがスルー。

さて、精神障害に関しては、「当人のやる気」みたいな曖昧なものの中に、障害が押し込められてしまっているように感じる。

「週5日朝ちゃんと通勤して会社に来て夕方まで仕事する」
私が復職する直前は、これがもう、遠く高いハードルに感じられていた。

私はやり遂げることができたが、ここで惜しくもフィルターにかかってしまう人もいることだろう。

しかし、「朝ちゃんと通勤して会社に来て夕方まで仕事する」ことは本当に何が何でも優先すべきことなのだろうか。
もちろん、工場の生産ラインとかは別だ。

ここの考えを改めて、柔軟にリソースを使い分けることのできる組織こそ、次の時代にふさわしい活動が出来ると思う。
9時5時の画一的な働きを求めるところは、旧態依然とした価値観の中でいつしか沈みゆくであろうと私は考える。
仕事の「振り分け」「調整」機能がとても大事になってくるはずだ。
今は各個人に押しつけられている仕事の調整を、もっと柔軟にできる仕組みがあるといい。

「私たちはこれだけ働いているのだから、あなたも同じだけ働きなさい」は、
そろそろ、古いと思う。

※これはあくまでも一企業に勤める私の感触で、進歩的なところもあると聞いています。
パート・アルバイト等の時給制の作業的な働き方は除いて考えています。
コメントであなたの意見もお聞かせ下さい。

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