「e-Patient」という単語を最近知りました。
私が日頃より、治療をお医者さん任せにするより、自分のことなのだから自分から積極的に情報を取りに行かないと、と言っているのを後押ししてくれる単語です。

e-Patient(eペイシェント、e患者)とは、
様々なインターネット、ソーシャルメディアツールを活用することで、特定の病気、治療方法、薬等に関する情報を探し求め、共有し、時に創造する人のことを指す新しい言葉です。「e」の指す意味には「eメール」のような「電子的(デジタル)な」、の他に、「equipped(備えのある)」、「engaged(積極的に関与している)」「empowered(力づけられた)」「enabled(使用可能な)」という意味も込められています。
『難病に挑む「eペイシェント(e患者)」という考え方、ムーブメント』  | ソーシャルビジネス最前線 | 現代ビジネス+[講談社] より



eペイシェントは、情報を取りに行くだけでなく、自らも発信・共有していこうという思いも込められているようです。
特にソーシャルメディア上では、情報を発信した人に自然と情報が集まってくるものです。

次のTED動画は是非ご覧になってみてください。
デイブ・デブロンカートさんは、がんの転移で24週間ももたないだろうと言われました。
しかし、患者同士で情報交換をするサイトで、新しい薬と治療法を知り、そのお陰で命をとりとめました。











医療で最も活用されていない資源は患者だ。
患者がどんな情報を欲しているかは患者が知っている。
患者はローデータ(生データ)を得る権利がある。

少しずつですが、この動きが広まることを願ってやみません。

もう、お医者さんが病気を治してくれると、ドクター任せで思考停止するのはおしまいにしましょう。
そして、自分の体験談は、できればシェアしましょう。

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