experiment
東京都医学総合研究所の糸川昌成さんを含むチームが、カルボニルストレスの統合失調症患者に効くビタミンB6化合物の治験に入りました。
統合失調症の一部にはビタミンB6が有効かもしれない―。東京都医学総合研究所の糸川昌成氏らは昨年(2010年),統合失調症患者の一部で最終糖化産物(AGE)が蓄積し,それを除去するビタミンB6が欠乏した“カルボニルストレス”の状態が見られることを発表しているが,この最新の研究成果を速やかに臨床に還元すべく,10月24日に医師主導型治験を開始した。カルボニルストレスの状態にある統合失調症患者を対象に,ピリドキサミン(活性型ビタミンB6,国内未承認)の有効性と安全性を検証する。これまで単一疾患として治療されてきた統合失調症だが,分子レベルでの成因分類に基づくオーダーメード医療の可能性を期待させる注目の試みといえそうだ。
統合失調症の一部にはビタミンB6が有効か,医師主導治験開始/“カルボニルストレス”の患者を対象に,東京都医学総合研究所・糸川昌成氏ら:医師のための専門情報サイト[MT Pro]

カルボニルストレスは統合失調症患者のうち2割程度に見られるそうですので、ピリドキサミンは全員に効く魔法の薬というわけではありませんが、治験がうまくいき実用化されるのを心待ちにしています。

統合失調症とピリドキサミンについては、以前のブログ記事をお読み下さい。
講演会の内容を掲載しております。

 感動的だった糸川先生のお話(こんぼ亭統合失調症を解明するための冒険!)


photo by Peter Megyeri 写真はイメージです

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